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Channel: ひょんなことから国立大学助教授になった加藤雄一郎の奮闘記
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とてもいいラインナップ

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来年度、
めっちゃ楽しみ\(^ω^)/

(1)Doニーズをハード・ソフトに落とし込む段階を迎えますここ2年間は、顧客Doニーズを仮説立てる手続きを丁寧に丁寧に作り込んできました。2019年度はいよいよ新たなフェイズに入ります

(2)さきの投稿で書いたとおり、顧客のプロセスをデジタルトランスフォーメーションするという刺激的な内容です。プロジェクトメンバーがスーパースター揃いで毎回のWSの間にどんどん話が進んでいってしまうので、追いつくのがめちゃ大変なのですが超刺激的でとっても魅力的。来年度は、構想されたデジタルトランスフォーメーション策が、顧客にもたらす財務効果についても踏み込んでみたいです。

(3)事業部の枠を超えて、新たなソリューションを創出するという新事業構想。単に構想するに留まらず、次世代QMSの構築に繋げていくことを目指します。企業の枠を超えた新たなソリューションの創出ならば、名工大のオープンイノベーションのプロジェクトで取り組んできましたが、これだけたくさんの事業部を抱えた一企業内で取り組むのは非常に刺激的です。資本関係の無い企業同士だと機密情報の問題で必ず一悶着ありますが、今回は同一資本なので機密情報の問題もない。理想的なオープンイノベーションといえるんじゃないかな。とんでもない工数を要することになるためおっかないのですが、ほんと楽しみです。名工大での経験を存分に活かせるのもとても嬉しいです

(4)絵に描いたような「製造業のサービス化」の取組み。これまでの製品ハード販売ビジネスを、売った後も儲けるソリューションに仕立てあげることを試みます。こういう趣旨の案件はすでに経験済みですから、4件のなかでは最も展開を前もって読める案件です。習熟度を高める上でうってつけといえます。

最後の案件は、上記だけだと「焼き直しに興味なし。新規性のみ追求する」という私には相対的に魅力に欠けるように映ります。が、しかし、本案件にはそのあとに大いなる魅力を秘めた展開がありえます。「実は隠し球がある\(^ω^)/」という感じ。本件を主催するのは技術管理部門。ほかの3件は、マーケティング部門、事業部門、品質保証部門が主催であるのに対し、技術管理部門が事業構想に挑むというのは異例です。来年度の取組成果によっては、このあとMOT案件に繋がっていく可能性がありそう。そうなりゃ、 VBridge出動です先方も VBridgeに興味をもってくださっていて、めちゃ嬉しいです。

同社が展開する事業は多岐にわたってまして、今回はそのうちの一事業部。言ってみれば、同事業部は先遣隊。そこで新鮮な事業構想が生まれれば、ウチも!ウチも!と名乗りでてくださる可能性あり。各事業部の背後には、事業部をまたぐかたちで研究開発部門が存在。私としては、まさにこの部門横断的研究開発機能を前面に出した技術経営に挑みたいです!そうなったら、「全社的に蓄積されたシーズの最大利活用に裏打ちされた、事業部横断新規ソリューションの創出」という技術経営テーマになります。ヨダレが出るほど魅力的同社にとっても、事業開発と技術経営の両方を得意とする私はうってつけなんじゃないかな?そんな珍獣みたいな人間はあまりいないでしょうから。というか、あまりいないどころか、いるのかな?

ということで、
来年度のラインナップはとても楽しみです\(^ω^)/ 申し分なし!!早く来月にならないかなー

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