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Channel: ひょんなことから国立大学助教授になった加藤雄一郎の奮闘記
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んー。やはり、活動システムのままではアカン。品証体系まで辿り着かんと。

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来週の今年度最後のミーティングに備え、某社プロジェクトの気づきシートを読み込んでます。その前に、さきの投稿を書いていたためか、関連づけながらどう総括するかを考えてます。

あ、気づきシートというのはですね、
某社プロジェクトで毎回の月例ミーティングの後、メンバー各人から「今回の気づき」をお寄せいただいているものです。全員分を私がお預かりし、その次のミーティングの冒頭で、「みなさんの見解を整理すると、こういう今後の課題が提言されているといえそうですね。ぜひ、考えてまいりましょう」といった感じで総括しています。提出頻度が毎回なので、回答する側も、それらを整理する側も大変なのですが、積み上げった知識と知恵はハンパなく、本件の前進に大きく寄与していると思います。すべてのプロジェクトで気づきシートを実施しているわけではないのですが、WSってヘタするとやりっぱなしになるため、来年度から始まる新プロジェクトでは毎回徹底して実施しようかなと思っています。

さて、
いま読み込んでいる気づきシートについてなのですが、いくつか浮かび上がってきた課題の一つに、「それはどの部門が担うべきか?営業がやるのか?開発がやるのか?」という品質保証体系の必要性が示唆されている思われます。

この問題は、現行QMSの前段階を担うプロセスにおける、各部門の関係のあり方ですよね。

さきほどの投稿は
各部門の役割分担と連携まで踏み込めていない。活動システムどまりはアカン。数あるDoについて、どの部門が、どのタイミングで、どのDoを担うのか。という全体像を品質保証体系図として描かないと、組織としてのチーム連携プレーにならないのかも。

それからそれから、
もしかすると、ゆくゆくは、ニーズ階層シートと VBridgeのガッチャンコ話になっていくのではないかな?それは、かなりの新展開です。マーケと技術経営の両方に首を突っ込んでいる者ならではの貢献ができるのではないか。さきほどからそんなワクワク感が高まっていますが示唆かへている

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