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Channel: ひょんなことから国立大学助教授になった加藤雄一郎の奮闘記
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Do展開

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2019年最大の山場は
12月5~7日だと思っています。

2017年の時は、八の字を描いた図面が象徴でした。今年は、Do展開。これが象徴的存在になると思う。

最近、
Do展開の破壊力をひしひしと感じています。

Do展開表を、
外部適応側に適用すると、
「新製品・サービスの開発」と「マネタイズシナリオ」になる。

一方、
Do展開表を、
内部適応側に適用すると、
「活動システム」さらに「品質保証体系図」に繋がる。

つまり、
外部適応の検討と内部適応の検討の中心にあるのが、Do展開表。

まだまだ洗練化の余地は大きいですが、この着眼は大化けするような気がしてなりません。

非常に楽しみです。

イメージ 1


ジョブは顧客が片付けたい“コト”である。そのジョブを片付けるための道具として有用な製品・サービスが存在しない場合、顧客はジョブを片付けるための様々な活動(Do)を自ら行わなければならない。ジョブを片付けるための全てのDoが、顧客自身による「顧客Do」である。

一方、当社の能力が顧客Doの一部を担うことができれば、顧客はすべてのDoを背負わずに済む。顧客Doを当社Doに切り替えるのである。それができれば、顧客は当社をジョブの担い手として雇う。さらに、ジョブを片付けるための諸活動のうち、特に重要な活動を当社が担うことができれば、顧客から見て当社は無くてはならない存在になる。検討の要領としては、Do展開表を用いることによって、顧客Doを細部にわたって個々のDoに展開し、当社が担う「当社Do」を特定する(Fig.7)。

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