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Channel: ひょんなことから国立大学助教授になった加藤雄一郎の奮闘記
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共創プロセスで書くべきこと

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前述のとおり、
要求項目とは、「顧客が道具に求める要望」です。
「道具を用いて何ができるようになればいいのか?」という問いの答えです。
各期ともに、できるようになる事柄は複数個になる場合がほとんどです。
つまり、期別に挙げられる要求項目は複数個あります。

期の名称は
その期でできるようになる事柄たちの総称です。

できることなら、
その記載内容は「個々の行為を講じた結果」の表現ではなく、
あくまで「行為の総称」であってほしい。

たとえば、
「自分をコントロールする方法を会得する」
は、まさに「行為の総称」として模範回答だと思います。

そして、
「自分をコントロールする方法を会得すべく、
 道具を用いて具体的に何ができるようになればよいのか?」
という問いの答えが、要求項目に該当します。

---

<メモ>
第1期では、何をどうすることができるようになればよいのか?
それをふまえ、第2期では、何をどうすることができるようになればよいのか?
そして、最後には、何をどうすることができるようになればよいのか?


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