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Channel: ひょんなことから国立大学助教授になった加藤雄一郎の奮闘記
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行動の背後にあるモチベーション

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P33
紙パックの牛乳の所有者になることが、買い物客の要求ではないはずです。ある人は、カルシウムを欲したのかもしれないし、別の人は、パンケーキを作りたいと考えたかもしれません。そうした顧客たちにとっては、牛乳を買おうと店に入った時点で、要求から出発して満足を得るまでの旅(カスタマ・ジャーニー)は、すでに半分終了しています。しかし、販売店にとっては、ひとりの客が店舗に足を踏み入れただけです。この認識の違いにおいて真価を発揮するのが、サービス・デザインです。

小売店は、販売戦略として、人々が何を購入するかを分析することがありますが、そこに目を向けると、間違った方向に行く可能性があります。問うべき問題は、なぜ顧客がその製品を購入するかです。購買行動の背後にあるモチベーションこそが、購入の対象物を決定します。

サービス・デザインの専門家にとって、最も収集するに値する情報は、人々が何を購入し、それによって何をするかです。つまり、製品・サービスを通して、彼らが要求をどのように満たすかです。そこには、購買行動の背後にあるモチベーションが描き出されます。

【出典】
「サービス・デザイン入門」
J・マルゴス・クラール著、郷司陽子翻訳、長谷川敦士監修
ピー・エヌ・エヌ新社

びっくりホームラン

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いや、もう、ほんとびっくりしました

8回裏、ツーアウトになり
バッター・小島。

「アカン。最終回が勝負やな」と思い、
背もたれに寄りかかり、しばし遠くを見ていたら、、、

イメージ 1


まさにこの角度の視界に
とんでもない打球が映り、あれよあれよとスタンドイン。

小島選手、
大変失礼いたしました。

乗り過ごして徒歩4時間、絶対回避!

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昨冬、
吐く息が白い夜に寝過ごして逆方向の電車はすでに終わり、

16キロを4時間かけて歩いた悪夢の再来にならないことを祈るばかり

今日は寒くないけど、パンパンに詰まったリュックは、おそらく15kg超だと思う。こんなの背負って16キロ歩くのはイヤだ

平野でこうなったんなら、しゃーない!明後日からまたがんばろー!

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「若月がワンバンを止めてくれてれば」と一瞬思いましたが、いやいやその以前に、ボールが跳ねなかったんだもん。「ボールが読み通りに跳ねていてくれたら」なんていうタラレバは、ほんとしょーもないタラレバなので、もう無し!

うちは満を持して守護神を送り出した。
そしたら同点になってもた。
平野で点を取られたのならしゃーない!以上!

みんな、がんばった!
守備に難ある西野が好プレー!
悩める主砲・T-岡田は先制2ラン!
ディクソンも全体としてとてもいい投球だった!サトタツのピッチングはめちゃめちゃ怖かったけど、よく切り抜けてくれました!初めてまともに投球を見ましたが、糸井の人的補償で加入した金田もなかなか良かった!

そう!
みんな良かった!!

明日は休みだ!
明後日からまたがんばろー!

まるで交換日記\(^o^)/

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11年目の新年度に入り、
毎回のミーティングが終わったらメンバーに「新たに気づきシート」を書いてもらうことにしました。

そういえば最初のころはやってたような記憶があるのですが、いつしかやらなくなってました。復活ですな!

さて、今回の気づきシートには、気になる箇所にコメントを書いて返信したのですけどね、

なんだか交換日記みたいな内容書いてておもしろかったです

明日のこの時間は、きっと切ない気持ちなんだろうな。。

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そう思ったら、
いま切なくなってきた。

早く寝なきゃ。

タイトル未定

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いつもはタイトルを書いてから本文に移るのですが、この投稿はどうタイトルを書けばいいかわからず、本文から書き始めてます。

明日、WSです。
今回は、いつもと違います。

突然の都合により、
先行きがわからなくなりました。
計画的に前進していくことは非常に難しくなりました。





突然の人事により
先行きが

「顧客の組織オペレーションのサポート」と「顧客の事業戦略のサポート」

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そっか!
そういえば、それは昨年の某社 新規事業プロジェクトで議論していたことだった!

あのとき、すでに
前の期に「事業成長のサポート」(組織オペレーションの改善のサポート)と置き、

後ろの期を「事業発展のサポート」(顧客の事業がさらに先の顧客にもたらす新たな価値次元の創造のサポート)と置いていたじゃんか!

そうだ!そうだ!これだ!

昨日の議論は、
前の期をやっていたということであり、あれはあれでとても重要だということですね!そっかー、なるほどなるほど。そういうことか!

顧客関係性の進化の過程を表す「お星様に向かって、ホップ・ステップ・ジャンプ図」の、

第1期は、
顧客の組織オペレーションのサポート。

第2期は、
顧客の事業戦略のサポート。

これでいいのではないかな??

後者のフェイズに入ったら、
顧客のSP(Strategic Positioning)と、OC(Organization Capability)を考慮した議論になるということですね。

後先考えずに来て、しかもこの時間。

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駅はいま、
西武ファンでごった返してます。

直後の電車に乗っても
終電に間に合わない(汗)

さて、
ここからどうしようかな。

キャリア形成要因

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今日はジョンソン・エンド・ジョンソン日本の経営トップのご講演を拝聴しました。最も印象に残っているのは、「自己認識」です。JJでは、アップワード・ポテンシャルと呼ぶ評価項目に基づき、従業員のキャリア形成機会を提供しているそうなのですが、特に重要な項目の一つが、「自己認識」なのだそうです。

ここ数ヶ月間、
ずっとモヤモヤしていることがあったのですが、自己認識のお話に「もしかして、これなのかも!むほーっ!」とマンモスばりの鼻息を出しながら耳を傾けてました。


【アップワード・ポテンシャル】

1. リーダーシップ・スタイル: 成功に役立つ特性・資質を有するか?

1.1 リーダーシップの基盤: よりチャレンジングな役割においても有効性の高いリーダーシップ・スタイルなどの基盤を有している

1.2 自己認識: 自身の強み弱み、さらにそれらが周囲に与える影響を認知する能力がある

1.3 論理的思考: 論理的思考、複雑な問題を解決する力を有している

1.4 成功の阻害要因: リーダーとして障害となりえる資質や態度などの兆候が少ない。

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2. アスピレーション: より影響力の大きい役割を担うことに関心があるか?

よりチャレンジングな役割の担うことに関心がある。大きな影響力を持つことがモチベーションとなる。

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3. 学習する力: 多様な経験があり、またその経験から学ぶ能力を有しているか?

3.1 成功経験を積んだ実績: キャリア相応の、よりチャレンジングなリーダーの役割に必要な成長経験を有している

3.2 ラーニング・アジリティ: 経験から学び、それを効果的に新しい状況に応用する学習能力があるか


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先日、このブログで「自らがさらに成長していくためには、自分に何ができて、何ができないのかを理解することが重要」といことを書きました。これを投稿したのも、上述の数ヶ月間のモヤモヤがきっかけでした。

自己肯定感は重要だと思います。
しかし、過度な自己肯定感は、なんにもいいことがないと思うんです。

自分は何をできていないか?

この問いは
なかなかしんどいです。
私自身、どこまで突き詰めて考えることができているんだろう?ほとんど考えることができていないかもしれない。「できてないかもしれない」ではなく、「できてない」と断じるべき。

そんな私なので、以下の話は「他人のことあーだこーだ言う以前に、てめーを改善しろ!」という話なのですが、ここ数ヶ月間ずっとモヤモヤしていたことを書いてみたいと思います。

サード西野!?

「行動」への着目

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P28
問題を特定し解決するプロセスは、現実の状況の中で人々が実際にとる行動を基盤にしなければなりません。想定される行動パターンに基づいて、クライアントやスタッフがどう反応するかを想像するだけ、あるいは理想を思い描くだけの方法は、基盤にはなりません。

P12
先日、ある税務署員が私のパスポートのコピーを取りました。当のパスポートは、バイオメトリック・パスポートです。パスポートのデータを電子的に読み取って確認した後、データベースの関連情報を呼び出して私の既存の記録と付き合わせれば、それで済みます。

なぜ、彼らは紙をコピーするのでしょう?

P26
なぜ、肉を半分に切るのか?
実は祖母が持っていたオーブンが小さかっただけでであり、肉を美味しく焼くためではありませんでした。人々の行動はつねに、さまざまな思考モデルによって形作られており、その背後にある本来の理由を理解せずに行動を変えるのは難しいものです。行動を変えるためには、「なぜ」物事が現在の様相を呈しているのかを理解しなければなりません。

P12
製品やサービスの機能や利用方法を改善するためには、なぜそれらが、利用者にとって望ましい仕組みと食い違うのかを問わなければならない。「どのように(how)」ではなく、「なぜ(why)」である。

なぜという質問に答えるために、以下のステップに順に取組みましょう。
・カスタマ・ジャーニー・マップの作成
・仮説の検証
・タッチポイントのマッピング
・タッチポイント・マトリックスとそれに基づく構造化された改善策

P26
本書は、製品やサービスを提供するにあたり、顧客が実際は何に価値を感じているかを探りだすための有用な方法を紹介する内容です。快適なカスタマ・エクスペリエンスを提供するための改善点が、きっと見つかります。

【出典】
「サービス・デザイン入門」
J・マルゴス・クラール著、郷司陽子翻訳、長谷川敦士監修
ピー・エヌ・エヌ新社

行動の背後にあるモチベーション

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P33
紙パックの牛乳の所有者になることが、買い物客の要求ではないはずです。ある人は、カルシウムを欲したのかもしれないし、別の人は、パンケーキを作りたいと考えたかもしれません。そうした顧客たちにとっては、牛乳を買おうと店に入った時点で、要求から出発して満足を得るまでの旅(カスタマ・ジャーニー)は、すでに半分終了しています。しかし、販売店にとっては、ひとりの客が店舗に足を踏み入れただけです。この認識の違いにおいて真価を発揮するのが、サービス・デザインです。

小売店は、販売戦略として、人々が何を購入するかを分析することがありますが、そこに目を向けると、間違った方向に行く可能性があります。問うべき問題は、なぜ顧客がその製品を購入するかです。購買行動の背後にあるモチベーションこそが、購入の対象物を決定します。

サービス・デザインの専門家にとって、最も収集するに値する情報は、人々が何を購入し、それによって何をするかです。つまり、製品・サービスを通して、彼らが要求をどのように満たすかです。そこには、購買行動の背後にあるモチベーションが描き出されます。

【出典】
「サービス・デザイン入門」
J・マルゴス・クラール著、郷司陽子翻訳、長谷川敦士監修
ピー・エヌ・エヌ新社

ペルソナとは

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P39
ペルソナとは、長所も欠点も含めた個性を持つ詳細な人物像のこと。習慣、要望、好み、お気に入りのメディア、収入源などを細かく特定して作成します。

代表的なグループ像をモデルとして描くのがスケッチなら、ペルソナをモデルとして描くのは、リアルな生身の人間のカラフルな色彩画です。

P40
生きた人間が日常的に遭遇する問題を織り込みながら、個人としてのリアルな特性を持つ人物像を作り上げることが重要です。ペルソナは、何らかの目的をもって行動する架空の登場人物です。一般にペルソナの人物像は、他者が簡単に観察できる資質に基づいて構成すれば十分です。目指すべきは、名前をもって生き生きと振舞う、いかにも実在しそうな人物像を作り上げることです。おおよその年齢や収入などの数値データを設定して背景を明確にすると、より現実味を増します。

→ 共感マップへ。

ペルソナと共感マップの情報があれば、的確なカスタマ・ジャーニーを描き出すことができます。顧客が、どのような経緯からあなたのビジネスを利用することになったかを明らかにするとともに、どのような情報ルートからあなたのビジネスを知ったかを理解すると、より望ましいカスタマ・エクスペリエンスを提供するための方策が見えてくるはずです。

P44
顧客は、ブランドとのインタラクションに加えて、もうひとつの経験をします。顧客自身の内部で進行する、エモーショナル・ジャーニー(感情の移り変わり)です。このジャーニー・マップを作成すると、顧客がさまざまな段階で、さまざまなチャネルを使いながら、どのような感情の移り変わりを経験したかがわかります。インタラクションの個々の段階でペルソナは、楽しい、悲しい、イライラする、腹が立つ、ハッピー、大満足などの多様な感情を味わうはずですから、それらをすくいあげ、マップで図解しましょう。データマイニングやオンラインサービスを利用すれば、どの段階で人々が不満を感じ、あなたのサービスに背を向けることを考え始めるかが簡単にわかります。ペルソナを使い、その感情を丁寧にマッピングする方法で、その人物が「どう(how)」感じたかだけでなく、「なぜ(why)」そう感じたかを理解しましょう。

P45
サービス・デザインの目標は、快適なカスタマ・エクスペリエンスの提供です。そしてその基本は、顧客のいら立ちの原因となりうる要素を、カスタマ・ジャーニーのあらゆる段階から取り除くことにあります。

【出典】
「サービス・デザイン入門」
J・マルゴス・クラール著、郷司陽子翻訳、長谷川敦士監修
ピー・エヌ・エヌ新社

カスタマー・ジャーニーとサービス・デリバリ・プロセスとマネタイズ・シナリオ

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「カスタマー・ジャーニー」と「サービス・デリバリ・プロセス」の関係が、いまひとつ分からなかったのですが、

いや、いまもまだわかってないのですが、ただし少なくとも、この2つは “=” ではないですね。また、「どちらかがどちらかを含む」という包含関係でもない。

強いていうなら、
カスタマー・ジャーニーは、サービス・デリバリ・プロセスよりも、マネタイズ・シナリオとの関わりがあるようなニオイがする。

「夢中」を創る

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前々から、
「夢中」という言葉が気になっていたのですが、

そっか、、、
「夢中を創る」っていうビジョン。

とてもいい。今日、もらったメッセージを読んで、そう思いました。

なんやかんや言って人間は感情で生きる生き物だから、夢中になることに勝るエネルギーの源はないのではないだろうか。

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全3回のワークセッションが終わりました。

・・・。
うーん、、、言葉でどう表せばいいのかよくわからない感情が今なお渦巻いてます。

「行動」への着目

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P28
問題を特定し解決するプロセスは、現実の状況の中で人々が実際にとる行動を基盤にしなければなりません。想定される行動パターンに基づいて、クライアントやスタッフがどう反応するかを想像するだけ、あるいは理想を思い描くだけの方法は、基盤にはなりません。

P12
先日、ある税務署員が私のパスポートのコピーを取りました。当のパスポートは、バイオメトリック・パスポートです。パスポートのデータを電子的に読み取って確認した後、データベースの関連情報を呼び出して私の既存の記録と付き合わせれば、それで済みます。

なぜ、彼らは紙をコピーするのでしょう?

P26
なぜ、肉を半分に切るのか?
実は祖母が持っていたオーブンが小さかっただけでであり、肉を美味しく焼くためではありませんでした。人々の行動はつねに、さまざまな思考モデルによって形作られており、その背後にある本来の理由を理解せずに行動を変えるのは難しいものです。行動を変えるためには、「なぜ」物事が現在の様相を呈しているのかを理解しなければなりません。

P12
製品やサービスの機能や利用方法を改善するためには、なぜそれらが、利用者にとって望ましい仕組みと食い違うのかを問わなければならない。「どのように(how)」ではなく、「なぜ(why)」である。

なぜという質問に答えるために、以下のステップに順に取組みましょう。
・カスタマ・ジャーニー・マップの作成
・仮説の検証
・タッチポイントのマッピング
・タッチポイント・マトリックスとそれに基づく構造化された改善策

P26
本書は、製品やサービスを提供するにあたり、顧客が実際は何に価値を感じているかを探りだすための有用な方法を紹介する内容です。快適なカスタマ・エクスペリエンスを提供するための改善点が、きっと見つかります。

【出典】
「サービス・デザイン入門」
J・マルゴス・クラール著、郷司陽子翻訳、長谷川敦士監修
ピー・エヌ・エヌ新社

今日はまっすぐ帰るぞー

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そんなに酔ってないですから大丈夫だとは思うのですが、

最近は酔うとまともに帰れたためしがないため、いま車内で緊張気味です(汗)

この間は、
一度乗り過ごして慌てて逆方向に乗り直したらまたしても眠りこけてしまい、目が覚めたら乗った駅より目的地から離れたところで、気を取り直してそこから乗ったらまたしても乗り過ごしてしまい、結局終電がなくなって歩いて帰ったことがありました。冗談みたいな家路でした(汗)

前にも後にも、家から15キロ先の高蔵寺まで乗り過ごし、2月の深夜に4時間かけて歩いて家に帰った2016年の人生最低記録は抜く事態は起きてませんが、程度が軽いだけの同じようなことを頻繁に繰り返しており、すっかり自信を失ってます。

今日はビールとビールと焼酎の3杯なので大丈夫だろうとは思うのですが、自分のことが信用できない。

旅先では、身分を詮索されたくない。

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身分を明かすと相手の態度が急に変わることが思ってた以上に多いため、

「何をやってる人なんですか?」という質問はほんと嫌なんです。

なんだっていいじゃないっすか。自由でいたいんです。
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