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Channel: ひょんなことから国立大学助教授になった加藤雄一郎の奮闘記
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私の場合は「意見や感情」じゃなくて、「感情に裏打ちされた意見」ということなのかな??

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さっきの投稿を自分で書いてて、うまくいえないのですが、「おい!なんかヘンだぞ!」と自分で自分に思います。なにがどうヘンなのかちゃんとわからないのですが。

「他人の意見や感情などにそのとおりだと感じること」という共感の定義が、混乱の度合いを高めてくれてます。とほほ。意見や感情?? 意見と感情を「や」で繋げるの?? 前者は左脳っぽい話で、後者は右脳っぽい話ですよね??

さらにさらに
「一般に男性は女性より共感性が低い傾向がある」というウィキペディアの記述が混乱度をさらに高めます。これって、「「相手の感情にそっと寄り添う」は女性のほうが長けている」という意味なのかな??もし、そう解釈していいのなら、うん、感覚的にわかるような気がします。そうだとすると、、、私は、おそらく共感力に欠けてる。

いや、もうちょっと踏み込むと、
「相手のいまの感情」に寄り添うのがヘタなだけでなく、「その言葉を言うと、相手はどういう感情を抱くのか」という予測ができてない。つまり、「相手の今の感情」はもとより、「相手のこのあとの感情」に対しても無頓着。事実を目の当たりにしてから、「しまった。。」と思う始末。非常に痛々しい。

自分のそんなこと、自分で言いたいわけないのですが、でも、そう言わざるをえないですよね。これまでの数々のことを考えると。。はぁ。。

「意見や感情」のうち、明らかに相手の感情に対しての共感がへたくそ。
じゃあ、共感できない人なのか?というと、
さすがにそうは思えない。「そう思いたくない」というのが本音かな。

意見や感情のうち、相手の意見に対して「そのとおりだ!」と感じた時に発揮する力は、自分でいうのはほんとなんなんですが、結構すごいと思うんですよね。「自分で言うな!」ですよね。はい、すみません。。

でもですね、
前職のとき、尊敬する部長から「あの件について俺の考えはこうだ。これしかないと考えている」と言われた時の「よっしゃー!!」と思った時のその後の怒涛の月200時間超の残業を数か月間もろともしなかったことや、K社のOさんが「日本の製造業のために、その進むべき道を我々としても真剣に考えてみたい。その答えとして、いまこう考えている」と聞かせていただいた時の「よっしゃーーー!!」の時も、同じ。相手の考えに自分の考えが一致した時の火事場のバカ力は尋常ではないと思ってます。

そんな私は
共感タイプなのか、じゃないのか。わけわからんのです。

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あ、でも、というか、ところで、

考えそのものは「そのとおり」と思えても、それが本心で言っているのかどうか判別つかない時、「この人、言葉だけかも」と思うことが多く、そういう時はバカ力なしです。

つまり、
「感情を伴った意見」が大事なのかも。
感情そのものに対しては扱い下手なのですが、「意見そのもの」だけでもあまり動かなくて、その意見を信じていいのかどうかの判断に「相手の感情」をみようとしている。そういうこと?

だけど、それって、
「相手の感情に寄り添う」というのとは全然違いますね。。

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頭がこんがらがってしまい、もうダメです。。

急に話をまとめたらそりゃもうほんとアカンのですが、
要するに、感情は感情でも、「本気」とか、「覚悟」といった感情だけにやたらと反応するのかも。

真田が「いつ死んでも悔いはない」という覚悟を込めて六文銭を家紋にしたと言われていますね。

共感できる「考え」が六文銭感情を伴っている
と、相手から感じた時に、完全なるエンゲージメントになるような気がします。

これは逆の言い方をするとですね、
どちらか一方を欠いている相手に対しては、
感情的次元が反応しないんですね。おそらく。

だから、オーナーシップに異常にうるさいわけだ。なるほど。



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