【日常管理の進め方】
step1 部門の使命・役割の明確化
step2 業務の分析と展開
step3 一つの業務プロセスの明確化
step4 プロセスの標準化
step5 管理項目及び管理水準に設定
(以上、Standardize(S))
step6 業務(Do)
step7 異常の検出と共有(Check)
step8 応急処置、原因究明と再発防止によるプロセス及びシステムの安定化(Act)
ーーー
step1 部門の使命・役割の明確化
使命役割とは、
経営目標を達成するにあたって、必要となる機能を分解し、
部門又はその構成員に割り当てたもの。
組織の経営理念、ビジョン及び中長期経営計画から展開され、業務分掌に明記。
表現形式は、
誰に対して、何を提供するのか
という形式で規定する。
例、部品加工担当部門の使命・役割は、
組立部門に、要求事項(品質、コスト、量・納期など)を満たした加工部品を提供すること。
ーーー
step2 業務の分析と展開
使命・役割を達成するために行う必要のある「活動・行為」
表現形式は
「対象+作用」の形式で記述。
つまり、「他動詞+目的語」形式の表現。
これを「機能表現」という。
業務の分析・展開とは、
業務に関するノウハウを集約し、
実行可能な形に落とし込むこと。
業務を機能展開によって具体化する。
一次機能→二次機能→三次機能という要領。
たとえば、
〈一次機能〉
原料を加工する
↓
〈二次機能〉
原料を成形する
↓
〈三次機能〉
ミルシートで原料を確認する
原料をホッパーに投入する
機械に製造条件を入力する
成形する
成形品を検査する
ーーー
step3 一つの業務プロセスの明確化
個々のプロセスについて、
・ 結果としてアウトプットすべき事項と
・ アウトプットするために必要なインプット
・ 経営資源、手順
を明確化する。
個々のプロセスでは、プロセス保証(自工程完結)。
プロセス保証とは、
既定のプロセス内で
アウトプットが基準に合致することを確実にする一連の活動
プロセス及びシステムの全体は、プロセス保証(自工程完結)の連鎖。
これを表現したものが、品質保証体系図。
step1 部門の使命・役割の明確化
step2 業務の分析と展開
step3 一つの業務プロセスの明確化
step4 プロセスの標準化
step5 管理項目及び管理水準に設定
(以上、Standardize(S))
step6 業務(Do)
step7 異常の検出と共有(Check)
step8 応急処置、原因究明と再発防止によるプロセス及びシステムの安定化(Act)
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step1 部門の使命・役割の明確化
使命役割とは、
経営目標を達成するにあたって、必要となる機能を分解し、
部門又はその構成員に割り当てたもの。
組織の経営理念、ビジョン及び中長期経営計画から展開され、業務分掌に明記。
表現形式は、
誰に対して、何を提供するのか
という形式で規定する。
例、部品加工担当部門の使命・役割は、
組立部門に、要求事項(品質、コスト、量・納期など)を満たした加工部品を提供すること。
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step2 業務の分析と展開
使命・役割を達成するために行う必要のある「活動・行為」
表現形式は
「対象+作用」の形式で記述。
つまり、「他動詞+目的語」形式の表現。
これを「機能表現」という。
業務の分析・展開とは、
業務に関するノウハウを集約し、
実行可能な形に落とし込むこと。
業務を機能展開によって具体化する。
一次機能→二次機能→三次機能という要領。
たとえば、
〈一次機能〉
原料を加工する
↓
〈二次機能〉
原料を成形する
↓
〈三次機能〉
ミルシートで原料を確認する
原料をホッパーに投入する
機械に製造条件を入力する
成形する
成形品を検査する
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step3 一つの業務プロセスの明確化
個々のプロセスについて、
・ 結果としてアウトプットすべき事項と
・ アウトプットするために必要なインプット
・ 経営資源、手順
を明確化する。
個々のプロセスでは、プロセス保証(自工程完結)。
プロセス保証とは、
既定のプロセス内で
アウトプットが基準に合致することを確実にする一連の活動
プロセス及びシステムの全体は、プロセス保証(自工程完結)の連鎖。
これを表現したものが、品質保証体系図。