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Channel: ひょんなことから国立大学助教授になった加藤雄一郎の奮闘記
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一方で、「事業構想にも公文式」と思った次第です

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さきほど書きましたとおり、自分の最大の弱点は「時間圧」だと思っています。今日18時ころに書いた投稿は途中で止まってしまいましたが、あそこで書こうとした時の背後にあった考えは、もしかしたら時間圧に弱い自分にとって、解決策をもたらすかもしれない。そんな気がしました。

四則演算できない子に、微分方程式を解かせることには無理がある。でも、しかるべき成長の段階を踏めば、解けるようになる。重要なことは、どういう段階を経て到達させてあげるか、そして、いかにして次の段階に進んでみたいと本人に思ってもらうか。

グッズ・ドミナント・ロジックの考え方が染み付いた企業が、XaaSの観点からマネタイズシナリオを描くことは、さきの微分方程式を解くのうなものかもしれない。

まずは、顧客ニーズ議論が、Haveニーズレベルからから、Doニーズレベルに上がること。次は、その次は、と段階を踏めれば、本人も自分の思考の変化を実感しやすい。そして、もっと先へ行ってみたいと思ってくれるのではないか。

それは、
アカウントプランナーが企業と向き合う際に有効。というか必須でしょう。

現状において4期から構成されたモデルはありますが、第3期はもっと細かい詳細ステップモデルが必要だと思う。それができれば、企業に対するアカウントプランナーの交渉力は大きく進展すると思う。

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